鉄道めぐり館

鉄道めぐり館へようこそ! 更新日:毎週月曜日,金曜日U管理人:MaXとき
 
2008/02/11 12:22:58|その他
///EF64特集///

   「EF64-1028 新更新色」
EF64形は国鉄が1964年に開発した、勾配線区用向け直流電気機関車です。
長期間にわたって製造され、1964年〜1976年の間に基本番台(0番台)が79両製造され、1980年〜1982年の間に大幅な設計変更を行った1000番台が53両製造されてました。



   「EF64-51+57 更新色(篠ノ井)」
1973年〜1976年製造の4次量産車。
外観的にも性能的にも大きく変わっています。
後継形式の開発の遅れのため、0番台・1000番台ともに2002年まで全機が健在だったが、0番台の初期車の中には製造後35年以上が経過しているものもあり、後継機関車であるEH200形が開発されたことから、製造初年から39年が経過した2003年に初の廃車されました。

   「EF64-20+31 原色+更新色(篠ノ井)」
1966年〜1970年製造の2次量産車。
貨物機として製造されたためにEGは未搭載で、相当する重量の死重を搭載しました。外観的には、尾灯が大型化されています。


   「EF64-37 茶ガマ」
平成15年4月に、JR東日本高崎運転所に所属するEF64 37号機が士崎工場での全般検査において茶色(ぶどう色2号)に塗色変更されました。
現在、工臨や回送、イベント等で使用され活躍中です。




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2008/02/08 19:01:18|その他
///穴水駅///

 「穴水駅 駅舎」
穴水駅(あなみず)はのと鉄道の終点駅です。
穴水町の代表駅で、かつては七尾線から能登線が分かれるターミナル駅でもありました。




 「穴水駅 ホーム」
=ホーム様式=
0番線:能登線廃止のため使用されていない(NT100形が留置されている)
1番線:のと鉄道七尾線(七尾方面)
2番線:到着ホーム(穴水駅8:47着(125D)と16:12着(141D)のみで、それ以外の列車は1番線に到着する)
3番線:使用停止中(主に車両留置に使われている)

 「穴水駅 0番線NT100形」
0番線に留置されているNT100形の表示は能登線の時のままの「珠洲」行きの表になっています。


 「穴水駅 駅名表」
=歴史=
1932年(昭和7年)8月27日-国鉄七尾線 能登中島駅〜当駅間開通と同時に穴水駅として開業。
1935年(昭和10年)7月30日-七尾線 当駅〜輪島駅間が延伸開業。
1984年(昭和59年)2月1日-貨物の取扱を廃止。
1987年(昭和62年)4月1日-国鉄分割民営化により西日本の駅となる。
1988年(昭和63年)3月25日-西日本、能登線がのと鉄道に転換される。これにともない能登線穴水駅がのと穴水駅(のとあなみずえき)として分離される。
1991年(平成3年)9月1日-七尾線七尾駅(和倉温泉駅)〜輪島駅間がのと鉄道に転換。これにともない能登線のと穴水駅と七尾線穴水駅が統合され穴水駅となる。
2001年(平成13年)4月1日-のと鉄道七尾線当駅〜輪島駅間廃止。
2005年(平成17年)4月1日-のと鉄道能登線当駅〜蛸島駅間(全線)廃止。


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2008/02/04 18:21:54|その他
///EF81特集!///

   「寝台特急北斗星」  EF81-94
EF81形は、国鉄が1968年から、JR貨物が1989年から製造した交流直流両用電気機関車です。
田端運転所に所属する車両のうち、寝台特急に使用される車両は運用が区別されています。
北斗星牽引機には車体側面に銀の流星が書かれており、カシオペア牽引機には、白地に黄橙青の4色塗装とカラフルになっています。


   「団体列車」     EF81-81
お召し列車牽引に使用されるEF81-81です。
EF81は国鉄新型電気機関車の標準形態で、交直機器を収容するため機器室を拡大し、全長は18m級、幅2900mmの大型車体となっています。
本形式1両での列車牽引を前提に設計され、重連運転のための総括制御装置は装備せず、正面の貫通扉も装備しません。





   「旧型客車回送」   EF81-95
95号機は、側面に巨大な「EF81」レタリングを施しており、貨物列車や団体列車、臨時列車などに使用されています。
最近では寝台特急あけぼの号に使用されました。




   「団体列車」      EF81-78
現在までに本形式の総製造数は164両に達し、汎用性の高さと後継機開発の遅延もあって近年まで全機が使用されてきましたが、旅客会社では機関車牽引列車が減少し、JR貨物ではEH500形やEF510形の製作開始に伴い、初期車を中心に淘汰が開始されててきました。しかし、現在でもJR各社で長距離の寝台特急や貨物列車の牽引に重用されています。




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2008/02/01 22:51:24|その他
///長瀞駅///

「長瀞駅 駅舎」
長瀞駅(ながとろえき)は、秩父鉄道の駅です。
西武秩父線からの直通列車はこの駅まで乗り入れています。
また、関東の駅百選の第1回選定駅になっています。




「長瀞駅 ホーム」
単式ホーム+島式ホーム2面3線の地上駅。直営駅です。
1日平均利用客数は938人です。

ー歴史ー
1911年(明治44年)9月14日 - 宝登山駅として開業。
1923年(大正12年)7月7日 - 駅名を長瀞駅に改称。

「秩父鉄道 貨物列車」
秩父市にある武甲山は良質の石灰石を産出するため、これを運ぶための貨物輸送も盛んでおります。
その取扱高は日本の私鉄の中でも一二を争います。
貨物列車は熊谷貨物ターミナル〜武川〜秩父〜影森間で運行されています。
但し日本貨物鉄道(JR貨物)との連絡運輸区間は武州原谷までです。

「風景写真(荒川上流)」
長瀞駅から徒歩5分程で荒川が見れます。
秋は紅葉がとってもキレイです。




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2008/01/28 19:14:16|その他
///のと鉄道///

     「NT200形」
のと鉄道は、国鉄改革にともない第3次特定地方交通線に選定された能登線を引き受けるために設立された石川県などが出資する第三セクターの鉄道です。
最盛期には28両が在籍していましたが、穴水〜輪島間の廃止、穴水〜蛸島間の廃止に伴う路線の縮小により、2005年12月8日現在在籍するのは新造のNT200形7両と既存のNT100形1両(お座敷車両)の8両となっています。
     「NT200形 車内」
2005年3月25日から七尾〜穴水間で運行を始めました。
全座席ボックスシートとなっていてシートピッチが1700oと非常に広いです。
窓は従来車と異なり固定式のため開けることができません。
JR七尾線の七尾以南への乗り入れは可能ですが、今のところ行われていません。
     「NT800(展示車両)」
1988年の能登線転換時に急行「のと恋路号」用に富士重工業で新製されたパノラマ気動車です。
「のと恋路号」が2002年に廃止されたため定期運用を失い、団体列車用に用途変更されたが現在は廃車され、能登線廃止直前に七尾線の能登中島駅に静態保存目的で回送されました。
キハ58系気動車が急行「能登路」としてJR金沢駅から輪島駅・珠洲駅に乗り入れていました。


「のと鉄道 線路」
のと鉄道は前面からの景色が良く、直線区間が長く続きます。
2005年には能登線の全線を廃止し、最盛期には100kmを超えた営業路線も現在では三分の一にまでになっています。
乗客数の減少により列車本数は削減され、厳しい経営が続いています。
七尾〜穴水間を存続させた最大の理由は、2014年頃に北陸新幹線が開業すると、JR七尾線(津幡〜七尾間)が経営分離される可能性があり、石川県に鉄道経営のノウハウを蓄積させる必要があるためだと考えられています。






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