くさびら紀行

日ごろの興味をもったキノコ・植物・歴史町並み等を書きとめます。
 
2010/09/09 15:24:05|その他
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新くさびら紀行
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2010/09/09 8:42:12|きのこ
モグラの巣を掃除するキノコ(ナガエノスギタケ)
ナガエノスギタケはモグラの巣に生えるのキノコ。モグラの立場で考えるとこのキノコは、汚物の掃除をやってくれる便利な生き物です。モグラは5年の寿命と言われています。よい環境が見つかると同じ場所に巣を作り続けます。
巣からこのキノコが発生することにより、汚物の有機物を菌糸が栄養分にして巣を綺麗にしてくれます。このキノコにとっても、栄養分に満ちたモグラの便所跡は格好のすみかです。このキノコの仲間を糞生菌という。共に共生。







2010/09/08 5:47:44|町並み
勝浦城址と「お万の方」
勝浦には城址と「お万の方(真中)」の銅像があると聞きましたので、朝市を見た後歩いて行きました。
室町時代三代続いた勝浦城主正木氏の居城跡が八幡岬公園になっていました。園内の角に正木頼忠の娘で、水戸光圀の祖母にあたる「お万の方」の銅像がありました。そこにはお万の方布さらしの説明板もありました(右)。
その「お万の布さらし」とは14歳の姫君お万様は炎上する城を後に、母と幼い弟をつれて八幡岬の東側40mの断崖に白い布を垂らして海に下り、小船で館山方面に逃れたということが伝えられています。
お万の方はその後徳川家康に見染められて17才で江戸城にはいり、「蔭山殿」と呼ばれ寵愛されました。








2010/09/07 6:09:42|町並み
勝浦の朝市
翌日、朝食を食べずに館山駅から勝浦に行き、400年続いている朝市にいきました。きのこ仲間によるとここで「ハツタケ(初茸)」が例年売られているという。あっさりこの天気ではキノコはありませんといわれました。魔除けのトウガラシを買いました(左下)。ここは市民の台所として、また勝浦の"名所 "して大勢の人に親しまれています。
勝浦の朝市は毎月1日から15日までが下本町、16日から月末まで仲本町で開かれ、約70の露店が並びます。いずれも駅から10分。







2010/09/06 3:06:57|野鳥と魚と昆虫(蛍)
発光するウミホタル
青春18切符でウミホタル観察会に行ってきました。場所は館山港多目的観光桟橋です。最初、ヤコウチュウと同じ仲間と思っていましたが、全く違います。分類的には甲殻類のミオドコーバ目ウミホタル科。大きさは1-3mm。
夜行性であり、昼間は砂に潜ってますが、暗くなると砂の中からでて、活動します(雑食性でゴカイや魚を食べます)。ヤコウチュウは物理的な刺激によって、その本体が光りますが、ウミホタルは、発光物質を海中に放出することにより光ります。そのことによって敵を威嚇します。
土曜日なので、親子で大勢の方が参加していました。海風が涼しかった。







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