新くさびら紀行

くさびらとはキノコです。歴史の街並みを旅行するので紀行にしました。
 
2011/02/02 7:25:43|小江戸川越
川越市指定文化財「安井政章の墓」
末広町にある栄林寺は創建400年の歴史があります。この門は、川越城の蓮池門と言われた由緒ある門(左上)。
松平大和守斉典(なりつね)の家臣で、群奉行を務めた安井政章の墓があります。彼は、藩のため養蚕や唐桟織り等の奨励をしました。また、川越藩である川島郷を救助するために羽井堤を造りました。この時、堤に桜を植えたので、その後「川島桜」としても有名になりました。
彼は、川越藩公式流派の宝蔵流の槍術の師範にもなりました。







2011/02/01 8:41:00|小江戸川越
石井めぐみさんの講演「やさしい町、やさしいひと」
1/23日、オアシスで、石井めぐみさんの講演を聞きにいきました。彼女は「太郎の青春」「たけしくんハイ」等に出演した女優さん。
計画出産でもうけた子は、重度の障害児でした。8年間の命だったけどその中で学んだ幸せの意味や、家族の在り方等のいい話しでした。
我々健常者は出会った時、皆どうすべきか少し迷いますが、彼女は「町で困っていそうな人がいたら、立ち止まって、相手と目を合わせようといってました。相手が目をそらしたら歩いて行きましょう」という言葉が印象に残りました。







2011/01/31 7:20:29|その他
埼玉きのこ研究会の料理教室「ハナビラタケ寿司」
先日、埼玉きのこ研究会の料理教室に参加しました。会長のFさんが持参したハナビラタケを使ってにぎり寿司をつくりました。酒のつまみに合い、まるでアワビように見えて美味かった。
このキノコは白いハボタン状の大型で、枝は花びら状に薄く、波打つ(上中央)。自然のものは針葉樹の根元や切り株に発生します。
彼は野生ハナビラタケの菌糸を培養して、人工栽培に成功して特許を取りました。







2011/01/30 8:19:51|小江戸川越
元町の六塚稲荷(川越)
元町の六塚稲荷は、かつて都からやってきた国司が入間郡の高台に六ヶ所を選んで祠を建て、稲荷を祀んた。これを六塚稲荷と呼んだ。その後、長禄元年(1457)に太田道真が川越城を築いた時、五か所を壊して城の西方にあるこの地のみ残したという。
元町二丁目は、かつて高沢町と呼ばれ、本町と並ぶ繁栄した町でした。
右上は江戸彫りで亀を助ける浦島太郎。







2011/01/29 6:38:44|小江戸川越
中島孝昌の「武蔵三芳野名勝図会」
先輩のMさんが「校注武蔵三芳野名勝図会」を読むように言われたので、図書館から借りてみました。この本は、江戸時代後期の享和元年に川越城下鍛冶町(現幸町)の名主中島孝昌の編述したもので、川越の誇るべき文化財です。
--------P59--------の一部だけのせます。
「河越市之事  毎月 九斉 二・六・九之日也」
河越の市ハ、-------市を九さいニ定めたる-----(月に九回市場を開く)
本町・北町・高沢町・南町・江戸町と順番也。(松平信綱の十ケ町四門前5つの上町)
私には難しいのでこれでやめます。