これも友人からのメールです。これからの若い人が気の毒です。 1シーベルト(Sv)=1000ミリシーベルト(mSv)=1000000マイクロシーベルト(μSv) =100レム シーベルトは放射線が生物に与えた影響を表す量。 急性障害 250mSv 職業人年間被曝量上限 50mSv 事故時の被曝線量上限 100mSv (今回の事故に限り250mSvに引き上げた) 一般市民の線量限度 1mSv (1年間)
癌死亡の危険率 10万人が平均1mSv(10万人・mSvと表す。100万人が0.1mSv浴びても同じになる)浴びた時の癌死者数 国際放射線防護委員会(ICRP1900年) 5 人 ゴフマン博士* 37 人 国際放射線防護委員会(ICRP2007年) 5.5人 (全癌の危険率)
・福島市の場合は数日間 10μSv / 時間を越えています。1日では10×24=240μSv 、30日では7200μSv=7.2mSv、つまり、この汚染濃度で1か月福島市にいるとICRPの1990年基準で10万人当たり5人×7.2=36人が将来癌で死亡する計算になる。 福島市民29万人では36×2.9=101で、101人が将来癌で死亡するという計算になる。 ゴフマンによれば、その7.4倍になる。 ・東京で1000万人が年間平均1ミリシーベルト(mSv)浴びると500人が癌で死亡することになる。ゴフマン博士によれば3700人が癌で死亡することになる。
* ゴフマン = ジョン・ゴフマン博士 「低レベル放射線なら人体に影響がない」という「閾値」を想定する考え方の危険性を指摘した医師・科学者。
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