新くさびら紀行

くさびらとはキノコです。歴史の街並みを旅行するので紀行にしました。
 
2011/04/13 21:36:34|小江戸川越
続き。「ふせぎ」作り
朝から氏子たちは「みこし」や辻札(つじふだ)を作る。辻札つくりは、竹の先を割って、お札をはさみ、輪飾り(上右)を付けます(上中央)。ワラで、みこしの台座(左下)をつくり、四隅に樫の木をつけて御神体をいれ、周りにサカキを挿して「みこし」ができます。いわば原始的な「みこし」です(左上)。
午後、神前で「みこし」祈願をして神社内を廻りました(雨が降らなければ村中を廻ります)。同時に分担して村の境に辻札を挿して、悪魔が村にはいるのを防ぎます。







2011/04/13 9:00:55|小江戸川越
川越市笠幡の尾崎神社「ふせぎ」川越市・無形文化財
先日(3/21)、川越市笠幡の尾崎神社で「ふせぎ」を見てきました。これは春から夏にかけての悪魔払いの神事です(村に病気が入らないように防ぐ)。笠幡地区の芳地戸(ほうじど)のすべての家を廻るのですが、今年は雨なので神社内を回るだけでした。享保6年(1721)から始まったと言われている古い行事で川越市・無形文化財。今年はきっと放射能の悪魔を払うことも含まれたと思います。芳地戸地区の子供たちが元気に参加していました。







2011/04/12 9:54:07|植物
ニホンサクラソウの嫁入り
近所で日本サクラソウを35年以上栽培しているので見せてもらいました。2月頃株分けをして増殖させたという。それでサクラソウをわが庭に嫁入りさせました。







2011/04/11 8:40:23|小江戸川越
続き。仲町案内所で川越唐桟の展示
続き、仲町案内所で川越唐桟の展示をしていました。唐桟とは、江戸初期にポルトガル船などによって、持ち込まれた舶来の縞木綿です。
唐桟の最盛期は明治時代。この伝統ある川越唐桟を復活させるために川越唐桟愛好会がいろいろ研究しいいるとのこと。
植物のアカネ染めしたもの(右上)。藍染めの縦じま(上中央)。







2011/04/09 20:04:20|小江戸川越
川越市仲町観光案内所がスタート
仲町観光案内所が平成23年4月1日からオープンしました。二階の観音開扉は銅版(右上)になって軽くしています。この中を通って、左に行くと休憩所(左下)があり、蔵造りの街並みのメインストリートに出られます。
この建物は元岡田耳鼻科で、戦後笠間洋服店であったらしい。