新くさびら紀行

くさびらとはキノコです。歴史の街並みを旅行するので紀行にしました。
 
2010/11/24 8:42:33|小江戸川越
仙波小4年生の総合学習支援
私は、小江戸塾の仲間と一緒に仙波小4年生の総合学習支援を行ってきました。これは川越の新河岸川を班ごとに歩いて案内をすることです(小江戸塾が先頭でPTAがしんがり)。そのお礼に子供たちが学校で発表会を行い招待してくれました。中身は舟運(上中央)、新河岸川の橋と歴史と自然でした。
総合学習は学校、PTA、地域市民の三者の協働で行う素晴らしさがあります。







2010/11/23 8:27:24|その他
市文化財「小林家住宅」の文庫蔵
市文化財「小林家住宅」は、明治26年の川越大火以前に建てられ、店は焼けましたが、この文庫蔵はまぬがれたためこの貴重な宝が今展示されていますとのこと。棟札を見ると明治16年と書いてあります(上中央)。また大工棟梁は高柳鉄五郎。
伊勢型紙が650枚保存されていて、今回も展示されています(左下)。小林家ではこの型紙と白生地を染物屋に渡して作った反物を扱っていたという。明治26年の川越大火直後に店蔵を建てた二代目は、明治43年に開場した川越織物市場の仲買人でもありました。







2010/11/22 8:33:05|その他
川越市文化財「小林家住宅」特別公開
川越一番街「蔵の街」に市指定文化財”小林家住宅”が有ります。その文庫蔵の”お宝”が二年ぶりに、11/20-23日まで「特別公開」されています。もちろん入場無料。
小林家は小林佐平商店として、江戸末期(坂本竜馬暗殺事件頃)から昭和中期まで三代にわたり、呉服太物卸問屋として川越の商業の発展を支えてきました。その住宅は、敷地内に店蔵・住居棟・庭・文庫蔵が揃った川越の町家の典型であり、その店蔵は市指定文化財になっています。








2010/11/20 21:04:04|その他
長瀞は「日本地質学発祥地」
埼玉県立自然の博物館は明治以降地質史上重要な研究が行われてきた長瀞は「日本地質学発祥地」と呼ばれてきました(左上)。相似褶曲とは軸部で厚く、翼部で薄いタイプの褶曲。長瀞のほとんどの地質がこのタイプだという(右上)。
左下は巨大サメの歯化石並びを復元した模型です。模型の中の子供たちは、引率していった子供たち。







2010/11/19 21:24:08|歴史の街並み
国の重要文化財「旧新井家住宅」秩父
秩父市長瀞町に板ぶき屋根に石をのせた旧新井家住宅があり、国の重要文化財として保存されています。古い農家が新築のために寄贈したのを宝登山ロープウエー下に移築。この特徴は屋根にたくさんの石をのせてあります。水に強い栗材を薄く割って敷き並べ、枕木で押さえ、重しに河原の石がのせてあります。石置き屋根は、秩父では唯一ここだけになったという。
紅葉のため岩畳等には、観光客が大勢いましたが、この家を訪れる人はまばらでした。左下は模型。