元救済会会長の吉安園子さんが、さる10月24日に急逝されました。
94歳でした。
吉安園子さんが救済会に入会されたのは1958年です。
憩の園の創設者 故渡辺トミ・マルガリーダさんの右腕となって、1967年から2003年までの36年間、長きにわたり事務局長を務められました。
その後、2005年からは理事、2014年から2015年まで会長を務め、退任後も常任理事として、常に救済会の活動を支え続けて下さいました。
2017年には、憩の園の円滑な運営に尽力したほか,ブラジルにおける日本人及び日系人の社会福祉増進に貢献したことが称えられ、旭日単光章を受章されています。
天国で安らかな眠りにつかれますよう、心からお祈り申し上げます。
以下は、ご逝去に際して、憩の園が発表した声明文です。
本日、2022年10月24日、天空には新しい星の輝きが加わりました。
その星は、特に「憩の園」を、これからずっと照らし続けてくれるでしょう。
吉安園子さん、
64年間にも及ぶあなたの献身的な奉仕の姿勢は私たちの模範であり、
明日の私たちへの偉大なる遺産です。
平成29年(2017年)春の叙勲伝達・祝賀式にて
2022年11月6日 追悼ミサにて