救済会 憩の園在日協力会

1958年、ブラジル社会福祉法人救済会「憩の園 (いこいのその)」は、主に日系人のお年寄りを対象とした老人ホームとしてサンパウロ市に開園し、その役割を担って参りました。 しかし、ブラジルの国状および日系人を対象とする施設の性格上、「憩の園」運営の現状は、近年大変厳しいものとなっています。 余儀ない事情で「憩の園」に老後を託した在園者の方たちへ、日本から温かい支援をお届けし、余生の日々に懐かしさと喜びを味わっていただけたらと、日々願っています。
 
第45回憩の園チャリティバザー(Bazar Beneficente)

憩の園では、8/17・18の2日間にわたり、恒例のチャリティバザーを開催いたしました。

毎年約1万5千人の皆様にお越しいただいているこのイベントですが、在園のお年寄りもスタッフも、ご来場者とのコミュニケーションを楽しみにしています。
今年も約40の出店、スペシャルショー、抽選会などでお迎えいたしました。

ご来場いただきました皆様には、在日協一同より厚く御礼を申し上げたいと存じます。

バザーの収益金につきましては、憩の園の運営資金として、有効に活用させていただきます。







残暑お見舞い申し上げます

 







ブラジルの世界遺産 イグアスの滝
今月の憩の園在日協 事務局掲示板では、世界三大瀑布の1つ「イグアスの滝」を紹介しています。(写真参照)

スケールでは世界最大と言われるイグアスの滝ですが、場所はブラジル、アルゼンチン、パラグアイの3国の国境地帯にあり、いずれの国からも行くことができます。1986年には、ユネスコの世界遺産に登録されました。

数キロ先からでもわかるほどの膨大な水しぶきと白煙を立て、驚異的な迫力と神秘的な美しさで世界に知られています。
また、動植物の宝庫としても非常に貴重なエリアです。
約4q、落差80mの間に大小300の滝が団をなして連なりまさに圧巻です。

そんな滝に接近するボートツアーがあります。波を飛んだり急旋回したりとかなりアドべンチャラスで、終始悲鳴や歓声が飛び交います。
蒸し暑い日本で、しばし水しぶきを浴びてボートツアーに参加している気分になってはいかがでしょうか
 
H.Takahashi







FESTA JUNINA(6月のお祭り)
ブラジルの6月と言えば「フェスタ・ジュニーナ」。
6月のお祭りです。

このお祭りはブラジル各地で開催される収穫祭です。
男性は野良着にカウボーイハットか麦わら帽子、女性は三つ編みとワンピースに麦わら帽子をかぶるのが定番です。
仮装するのは主に子供で、保育園などでは偽物のちょび髭ともみあげをつけて「どうだ、似合っているだろ!」と互いに自慢し合います。
また、女の子にはそばかす化粧は欠かせません。

憩の園では女性職員が男性役をします。
毎年、大きなお腹をした花嫁と花婿が登場して皆に祝福されます。
お祭りの好きなブラジル人は「どんな仮装をしようかな!」と毎年楽しく思い悩むのです。

憩の園では、今年も6月9日(日)に『第10回フェスタ・ジュニーナ』が開催されます‼
 
H.Takahashi







感謝
新元号 令和を迎え、日本列島はお祝いムードに包まれました。
地球の裏側 ブラジル サンパウロの憩の園入園者ならびにスタッフも思いは同じです。

天皇陛下の御即位を衷心よりお祝い申し上げます。

さて、老朽化が進んでいました憩の園のドナ・マルガリーダ館(介護棟)は、日本政府による草の根・人間の安全保障無償資金協力を賜り改修工事をし、2017年に生まれ変わりました。
さる4月26日、在サンパウロ日本国総領事館より野口 泰 総領事が、大変ご多用にもかかわらずご来訪され、改修された施設における入園者の暮らしぶりをご視察されました。
写真は、感謝の気持ちをお伝えしに集まった入園者が記念撮影したものです。今月の在日協事務局掲示板でも、その模様をお伝えしております。

憩の園も高齢化が進んで自室から出られない方が増えてきています。
写真に写っている方は決して多くはありませんが、一番最新の入園者の写真です。
憩の園の入園者の様子が少しでもお分かりいただけると嬉しいです。

在日協力会事務局   高橋久子

写真:在サンパウロ日本国総領事館HPより(供与式:2017年3月29日)