くさびら紀行

日ごろの興味をもったキノコ・植物・歴史町並み等を書きとめます。
 
2010/08/29 8:07:39|その他
夏のきのこ「ミヤマベニイグチとベニイグチ」
雨が降らないので、川越周辺の平地林にはきのこ発生が極端に少ないが、標高1000m付近ではきのこが発生しています。
夏のきのこはイグチ科イグチ属が多い。
上段はミヤマベニイグチ(深山紅猪口)、下段はベニイグチ(紅猪口)。共にイグチ科ですが、属が違うそうです。ベニイグチは埼玉の小川周辺の山にも発生しますが、ミヤマベニイグチは少し標高の高いところ。しかし、この那須地方では両方ともほぼ同じ所に発生していました。見た目の違いは柄に網目がある方がベニイグチ(下右)、柄に赤の縦条紋があるのがミヤマベニイグチ(上左)です。








2010/08/28 3:30:48|植物
葉緑素ない蘭科植物「ツチアケビ」
この植物はMさんが見つけたツチアケビで、落葉樹内や笹の中に生える無葉生の腐生蘭。この植物の根がナラタケ(きのこ)の菌糸と繋がって共生しています。また、ツチアケビの種子は無胚乳(発芽時の栄養分がない)種子。自力で発芽できませんので、発芽には蘭菌の世話になります。生育するにも葉緑素がないので、栄養分をナラタケからもらうそうです。実の形がアケビに似ており、地面から直接生えてくるように見えるから、土アケビの名が付きました。上右は実と種子。







2010/08/27 4:13:26|きのこ
埼玉県絶滅危惧種の菌類「シワチャヤマイグチとニワタケ」
埼玉きのこ会主催の観察宿泊会が那須温泉でありました。埼玉県絶滅危惧種のシワチャヤマイグチとニワタケ等がありましたので、埼玉県立自然の博物館に標本として送りました。しかし、県内でないので参考資料にしかなりません。
シワチャヤマイグチは写真のように傘に特徴があります(左上と中央)。ニワタケは柄に特徴があります(右上、左下)。覚えやすいきのこです。







2010/08/23 21:09:22|川越
大正浪漫の建築「川越商工会議所別館」
川越商工会議所別館(中央)は、大正浪漫の建築で昭和2年に建築されました。これは旧帝国ホテル(1923年に完成した)を設計したフランク・ロイド・ライトの作風の影響を取り入れた建築。現在はアクサ生命になっています。彼は、「形態と機能は1つである」として、「有機的建築」という理論を提唱しました。これに対して、建物はバランスよく環境と一体になるべきだ、とする考えは、ル・コルビュジエ(東京国立西洋美術館の基本設計)の「住宅は住むための機械」という考えと正反対のものです。二人とも有名な建築家です。
右は隣の「芋十」25-26日は休み。カテゴリ-別に「川越」をいれました。







2010/08/23 8:11:41|川越
川越市役所前に「アメリカデイゴの花」
川越市役所前に開花しているアメリカデイゴ。デイゴと言えば沖縄や小笠原の花というイメージですが、アメリカデイゴは江戸時代に渡来し、暖地で街路樹として植えられています。この花はマメ科植物で総状花序をだし、深紅色で長さ約5cm蝶形花を開き(上中央)、下向きに咲きます。この木は鹿児島県の県木で原産地はブラジル。今は赤く目立ちますが、これからが満開で楽しめます。左下は市役所のグリーンカーテン。