交通死13人、全国最多タイ 事故防止運動期間中 県警、監視強化へ 冬の交通事故防止運動期間(今月1日から14日)に県内で発生した事故の死者数は、概数で昨年の同期間より10人増え、北海道と並ぶ全国ワーストタイの13人だったことが18日までに、県警交通企画課のまとめで分かった。過去5年と比べても、死者数は2008年と同数で最多となっている。物損事故件数は昨年より222件多い5726件で、負傷者数は同43人減の1782人。人身事故件数は昨年と同じく1505件だった。
死者を年齢別で分析すると、65歳以上の高齢者が最も多く7人で、40代と60〜64歳がいずれも2人、10代と20代が1人ずつだった。発生時間帯は夜間が8件で、状態別でみると、歩行者と二輪車(バイクとミニバイク)が4人ずつで最多。自転車の死者数はこれに続き3人だった。発生現場の道路別では、市道が9件で最も多く、生活道路での死亡事故が目立っている。
飲酒による事故では、期間中に起きた死亡事故はゼロ。人身事故は16件あった。
運動期間中、県警は各地で警戒活動などを実施したものの、昨年よりも死者数が大幅に増加している。今年の県内事故死者数は16日までで、昨年同期比で2人減、全国ワースト3位の191人。交通部の各課や各署は年内いっぱい、夕方から夜間にかけての時間帯を中心に、交通監視や幹線道路での警戒などをさらに強化していく方針だという。同課は「夜間に出歩く場合は、持ち物などに必ず反射材を付けてほしい。ドライバーには車間距離を取り、余裕を持った運転を心掛けてもらいたい」と呼び掛けている。
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