男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2025/02/22 6:43:16|エッセイ
わたし、ないのよ!
 東武東上線と埼京線は、もっとも痴漢が多い電車だと言われていました。その昔、僕は通勤にその両方を使っていて、何度か痴漢らしい男に注意をしたことがあります。
 ある日のことです。埼京線の電車の中で、僕の隣に立っている3人の中年の女性が話をしていました。
 一人が言いました。
「わたし、若い頃、痴漢にやられたことがあるの。あれって、本当に嫌よねえ。」
 もう一人も言いました。
「私もよ。本当に嫌よねえ。」
すると、3人目の女性が、言いました。
「わたしって、そういう経験がないのよ。」
その言い方が、いかにも寂しそうでした。
 その気持ちも、何となくわかるような気がしました。







2025/02/21 5:35:22|エッセイ
 男と女の問題を語るとき、セックスを抜きにすることはできません。古今東西、セックスはみんなの関心を引いて来たというか、好きだったのです。その証拠に、コロンブスがアメリカ大陸を発見してから、僅か百年もしないうちに、現地の風土病である梅毒が、日本にもやって来ていました。男達は勿論のこと、娼婦も貴族の女性も含めて、みんなセックスが好きだったのです。
 ところが、セックスも、好きな度合いが人によって違います。夫がセックスをしたがらないとか、妻が拒んで困るといった夫婦間の性の悩みを打ち明ける身の上相談もしばしば見られます。
 それにしても、あんなに気持ちの良いことをしないなんてねえ・・・・・







2025/02/20 5:11:23|エッセイ
呼吸(タイミング)
 相手に自分の意志を通そうとするには、呼吸(タイミング)を計ることが大事です。商売にしても、恋人を口説く場合でも同じです。
 ずい分昔のこと、上野のアメ横を歩いていたら、通りの一角にふうてんの寅さん風の男が、露店で腕時計を売っていました。見るからに立派な時計ですが、どれも千円だといいます。
 僕は、それを見ながらいろいろと考えました。
「今、時計は持っているが、安いからと買ってふたつあっても仕方がない。 」とか、「どうしたら千円で売れる時計が作れるのだろう。」とか、「このおじさん、果たして儲けはあるのだろうか、一体仕入れはいくらなのだろう。」などなど・・・・・・
 10分も考えていたでしょうか、機が熟したと見たのでしょう、寅さん風のオヤジが言いました。
「兄ちゃん!たかが千円で考えるなよ。」
僕は、その勢いに負けて、その場で時計を買いました。
 時計屋のオヤジはその辺の呼吸をしっかりと掴んでいて、見事、僕に時計を買わせました。しかし、一と月ほどして、その時計は針が外れて壊れました。
 プロポーズは、男にとって一生を決める大事な儀式で、失敗すると取り返しがつきません。相手の女性と知り合い、気持ちが自分になびいて来たと感じたら機を失せずにプロポーズすることが大事です。考えていたのでは駄目で、タイミングと勢いこそが重要な決め手になります。
 これから結婚する人はご参考までに!







2025/02/19 14:35:28|エッセイ
愛か忍耐か?
 動物には、大きく分けて3つの結婚形態があります。
 一生相手を変えないもの、季節ごとに相手を変えるもの、そして強いオスがたくさんのメスを従えるものです。
 犬や猫をはじめとして多くの動物が季節ごとに相手を変えるのに対して、鶴やアホウドリなどは一生パートナーを変えません。
 これって愛情のせいでしょうか、忍耐のお陰でしょうか。
 我が家も50年相手を変えずにいますが、これは明らかに僕の忍耐の結果です。







2025/02/19 4:42:14|エッセイ
ニアミス
 飛行機のニアミスは、何フィート以内に近付いたとかの明確な定義はなく、他の飛行機の接近にビックリしたらニアミスとして報告することになっています。昨今のように飛行機がたくさん飛んでいる場合、どんなに用心しても起こり得ることです。
 独身の頃、ある女性と都内をデートしていました。上野駅まで帰って来て電車を待っていたとき、反対側のホームに学生時代に付き合ったことのある女の子がいるのに気付きました。向こうも気付いたらしく、こっちに会釈をしました。僕も、そっと会釈を返しましたが、隣の彼女は気付いたようで睨まれてしまいました。
 広い東京の雑踏の中で出会うなんて、考えてもいませんでしたから、まさにニアミスそのものです。
 ニアミスの危険はいつどこにあるかわかりません。常々、周囲に気を配ることが大事です。