妖精の歌-16-
お互いに乾杯して、夕食です。伊豆の新鮮な魚は、それはおいしいものでした。美味しい魚にはなれている美鈴も舌鼓を打っています。ビールが空になると、日本酒に変えます。美鈴が、私の猪口にお酒を注いでくれるのですが、浴衣の袖口から二の腕の白さがとても色っぽく見えます。そんな素敵な美鈴を、私は笑顔で眺めています。 2時間ほど時間をかけてゆっくりとお酒を飲み、最後に食事をします。美鈴が、私の茶碗にご飯をついでくれます。食事を済ませたところで、私が海辺を散歩してみないかと誘いました。二人はホテルを出てすぐ下の海岸に降り立ちます。海辺は小さな砂浜があり、その後ろの岩場になっていて松が覆い被さるように繁っています。 私達は小さな砂浜にお互いに背中に手を回して立ち、潮騒の音を聞いています。沖には、漁船の漁り火が見えています。柔らかい潮風が、二人を優しく撫でていきます。 美鈴が、私の肩に頭を預けます。私達は、そうしているだけでとても幸せでした。やがてゆっくりと美鈴を引き寄せ、キスをします。柔らかい美鈴の唇に触れたとき、私には潮騒の音からも、沖の漁り火からも隔絶した二人だけの世界に入り込んでいました。 部屋に戻り、潮を洗い落とすために二人でシャワーを浴びます。私は、美鈴の体を洗い、自分もお湯を浴びると、裸の美鈴をタオルでくるんで抱き上げ、そのままベッドに運び、強く抱き締めながら唇を重ねます。それから美鈴の体をゆっくりと愛撫して行きます。全身にキスの雨を降らせ、手で乳房、脇腹、脚と丹念に撫でていきます。いったん美鈴の全身を愛撫したところで、今度は美鈴が体を起こして横になった私の体を愛撫してくれます。唇にキスをしてから、胸、お腹へと徐々に唇を這わせ、手では私の物を優しく包んで、上下にしごくように動かします。私の物は、あっという間に固く大きくなっていました。 私は我慢できずに体を起こし、美鈴の上にのしかかるようにしてひとつになります。美鈴の部分もすっかり潤っていて、私は激しく動きます。二人はあっという間に最初の絶頂を迎えていました。激しい愛の交わりで美鈴の濡れた額にほつれ毛が数本くっついていて、それがとても艶めかしく見えます。私は、そんな美鈴の額に思わずキスをしていました。 その夜、私達は何度愛し合ったことでしょう。私は美鈴の魅力と、その若さにつられて何度も元気になり、美鈴の魅惑的な体に挑んでいました。何度かの愛の交わりが終わって、しばらくお互いの身体を愛撫し合っていましたが、やがていつしか二人とも深い眠りに落ちていました。 ―続く― |