男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2025/06/01 14:17:13|茶臼山
戻ってきた日常

 3日間東京に行って不在にしていましたが、今日は朝から用事を済ませると、畑でジャガイモと最後のそら豆を収穫してから、茶臼山トレッキングに行って来ました。
 山頂の気温は24℃、空気も澄んでいて気持ちが良いのですが、昨日までの飲み疲れもあってゆっくりする気にもなれず、30分ほど本を読んだだけで下りて来ました。
 山では、わらびを採って来ました。
 今日は、すっかり日常生活に戻りました。







2025/05/29 5:18:15|エッセイ
理屈じゃない
 テニス仲間の飲み会で、司会進行役を勤めるのは長老格のYさんで、彼は上手にみんなのスピーチを誘導していました。話は、夫婦のなれそめになっていました。
 そのとき、みんながYさんに聞きました。
「Yさんは、どのようにして今の素敵な奥さんにプロポーズしたのですか?」
「やりたい放題やっているのに、どうして奥さんはYさんに優しいのですか?」
いろいろ問い詰める質問に対してYさんが言いました。
「男と女のことは、理屈じゃありません。」
 さすがに我がテニスクラブの長老、男女の真理を悟っていると思いました。男と女のこと、夫婦間のことを、他人が理屈で理解しようとしても無理なのです。







2025/05/28 4:26:08|エッセイ
啐啄同機(そったくどうき)
 松戸に住んでいた頃のことです。テニスの宴会のとき、トイレから帰って来たら、隣にいたTさんがメモをしていました。メモには、「啐啄同機」とあります。
 僕が「何ですか、それ?」と聞くと、彼が言いました。
「今のKさんのスピーチであったのですが『そったくどうき』と読むのだそうです。意味は、鳥が卵から孵化するとき、雛が殻の卵を割ろうと内側からつつきます。それと場所とタイミングを合わせて、親が外から殻をつついてやって、上手に卵を割るのです。親子でつつくタイミングや場所が合わないと上手に殻が割れずなかなか孵化できないのだそうです。」
 皆さんも、恋人、夫婦で啐啄同機、息を合わせて有意義な人生を過ごしてください。







2025/05/27 17:28:08|男の手料理
野菜たっぷり塩ラーメン
 今日の昼食もラーメンでした。
 買っている麵は3食入りなので、1回開けると3日続くことになります。お陰で学習効果もあり、手際よく作れるようになりました。
@ 鍋に豚肉、玉葱、白菜、木耳、もやしなどを入れて、油で炒め、塩・胡椒などで味付けをします。その際、中華出汁の素を忘れないようにします。
A 肉に火が通たら、お湯を加えます。
B @、Aと並行してお湯を沸かし、麺を茹でます。
C 茹でた面を丼に入れ、Aのスープをかけたら出来上がりです。この間約10分、我ながら手際良くなりました。
 明日は盛り蕎麦の予定で、大葉を採って来たのですが、どうなりますか・・・







2025/05/27 4:22:54|エッセイ
墓友
 その昔、「マディソン郡の橋」というクリント・イーストウッド、メリル・ストリープ主演の映画がありました。
 子供達が主人公の女性の遺書を読むところからストーリーが始まります。彼女は、若いとき家族の留守中にカメラマンとひと時の恋をします。カメラマンは一緒に行こうと誘いますが、彼女は家族のことを思い、一緒に行くことを断念します。遺書には、「私は、生きているときは家族に尽くした。死んだら彼と出会った場所に遺灰を撒いて欲しい。」と書いてありました。子供達は、最初は反対していましたが、彼女の日記を見て心を動かされ、遺言通りにします。
 高校の同級生のM君は、会社を定年後、僧侶をしています。酒は飲むし、女性も好きみたいだし、なかなかの世間離れしない坊さんです。そんなM君が、墓の事情について嘆いていました。
 最近では、はかとも(墓友)という言葉が流行っているというのです。読んで字のごとく、死んだら他人同士が一緒に共同墓地などに入ろうというものです。
 以前は、死んでも亭主と同じ墓に入りたくないという女性がいることが話題になりましたが、今や他人と一緒に入ろうというのです。
 戦後、日本人の生活様式が大きく変わりましたが、今やあの世に行ってからの生活スタイルも変わりつつあるようです。







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