新くさびら紀行

先日、友人の叙勲受賞のお祝いをしました。彼とは5年間の付き合いでしたが、前歴等を何にも云わずどんなことも我々に協力してくれました。この受賞も本人は何も言わず別の友人が新聞で知って連絡してくれました。
我々は心のこもったお祝いを催しました。お礼に菊の紋章の入った図書カードをいただきました。

12/10日、地域(川越市霞が関地区)啓発講演会があり、「発智庄平の生涯とその背景」の講演会を聞きにいきました。大勢の人が聞きに来たのには、驚きました。
彼は大正3年埼玉県霞ケ関村(川越市)村長。7年埼玉育児院長となり,昭和3年松山町(東松山市)から同村に育児院を移転し事業をひろげました(所有地を寄進した)。
また、彼は名門の霞が関カントリー倶楽部設立にも関係しました。
彼は郷土の生んだ教育者・実業者・社会事業者です。

左の写真が川越市から借りたもの(シンチレーションカウンターでガンマー線のみ)。右の写真は友人が持参したもの(ガイガーカウンターでガンマー線とベータ線等を測定)。
シンチレーションカウンター稲わらの値いは0.056~0.078(11/9日)
ガイガーカウンターの稲わらの値いは0.118~0.197(12/14日)
時期が違いますが、約倍の差がありました。
いずれも空中の放射線量の値。稲わらを置いた場所の上の放射線量です。

11/26日、「放射能とその人体への影響」の講演会を聞いてきました。講師は明治大学の名誉教授藤井岩根氏。上記の表題のQ&Aの基礎知識の本の中から写真を撮りました(左)。右の写真も同じですが、カラーのもの。
放射線のアルファ線は紙で遮断できる。
ベータ線は薄い金属で遮断できるそうです。これが皮膚に着くと皮膚表面に影響がでる。時には脱毛するそうです。
ガンマー線は透過力が強いので厚いコンクリートと鉛で遮断するという。
川越市の物はシンチレーションカウンターです。これはガンマー線のみを測定します。
ガイガーカウンター(友人のものでアメリカ製)はガンマー線とベータ線等を測定できます。従って放射線測定はガイガーカウンターの方が優れていると言われています。
話題のセシウムはベータ線とガンマー線とも空気中に放出しています。
>説明がないと難しくて理解できません。
私もわからないところが多いです。

13日、何回も電話してやっと予約が取れました。今日(12/14)川越市役所から放射線量計をかりました。放射能不安時代。
この測定器はガンマー線しか測定できないシンチレーションカウンターです。ガイガーカンターと比較するとどうなるかこれから測定してみます。