新くさびら紀行

くさびらとはキノコです。歴史の街並みを旅行するので紀行にしました。
 
2010/12/05 6:31:35|小江戸川越
ウインターワールドの子供たちの作品
昨日は、地元の小畔川自然探検隊のボランティアをしてきました。これは御伊勢塚公園周辺での樹木観察と俳句でした。子供たちの創造力には感心しました。おかげで楽しい一日でした。
私の俳句は
小畔川
   色とりどりの
         草紅葉。







2010/12/03 19:20:26|歴史の街並み
毛呂山町の歴史民俗資料館傍の鎌倉街道上道
仲間に案内されて、埼玉県毛呂山町の歴史民俗資料館の傍の鎌倉街道上道(かみちみち)に行ってきました(右上)。この資料館周辺は、文化財の宝庫。多くの古墳や、中世の板碑があります。また信仰を物語る石仏があります。
鎌倉街道上道は郷土の歴史をきざんだ路です。平成8年文化庁から「歴史の道100百選」に選定されています。前もって申し込みを団体ですれば案内しんくれそうです。左下は鎌倉街道上道の調査中の工事のもの。







2010/12/02 8:12:03|小江戸川越
名細地区にある「大堀山館跡」県史跡
大堀山館跡は、発掘の出土品から15世紀以降16世紀初頭と推定されています。太田道灌の死に始まる山内・扇谷上杉氏の抗争である長享年中の大乱の頃の山内上杉氏のものといいわれているとのこと(川越市史 中世編より)。この館の堀は館側は高く、攻める側の方は低くなっているそうです。防御に有利になっています(右上)。
埼玉県の文化財保護課の史跡指定理由によれば「中世方形館としては埼玉県内でも最大級であり、保存状態のよさからも重要な遺跡である」とのこと。
左下は名細地区にある鎌倉街道で馬一騎と従者が一人通れる広さだそうです。







2010/12/01 8:38:13|きのこ
悪臭を放す露出狂のきのこ「スッポンタケ」
11/28日、川越市名細公民館主催の名細の歴史散歩に参加してきました。
そこにスッポンタケのきのこがあったので嬉しくなった。傘に粘液(左下)の胞子をつけ、悪臭を放つきのこ。この悪臭はハエをおびき寄せるためのもので、ハエは粘液を食べ、胞子を遠くに運ぶ役割を果たします。欧米では「悪臭を放す露出狂」とも呼ばれてます。上の段はすべてスッポンタケの幼菌です。くさいので柄を湯がいて水にさらして食べるそうです(左下)。







2010/11/30 8:13:23|小江戸川越
「水辺再生100プラン」南小畔川現場披露宴
11/27、埼玉県の「水辺再生100プラン」南小畔川現場披露宴を見学してきました。県は、県土に占める河川面積の割合が日本一です。この財産を生かして「清流の復活」「安らぎとにぎわいの空間創出」の二つの柱で、川の再生に取り組んでいる事業です。中身はウグイの放流(上中央)、笹舟流し、記念植樹でした。後、地元の太鼓披露がありました。カワムツ(右上)、カマツカ(左下)。何れの魚も小畔川に昔からいる魚。