新くさびら紀行

くさびらとはキノコです。歴史の街並みを旅行するので紀行にしました。
 
2012/03/10 10:54:50|その他
「浪江町の民俗芸能映像上映会」
続き。県内の各市町村では、東日本震災の被災市町村を分担して直接支援する取り組みを行っているという。毛呂山町では福島県浪江町の支援を担当しています。
浪江町の民俗芸能映像上映会で「津島の田植踊」、「請戸の田植踊(復興公演記録)」等を観てきました。田植踊とは豊作を祈る田楽の一つで、各家を回って踊るものです。
子供達は、もう一度踊れると知った時、皆にまた会えると嬉しい気持ちでいっぱい」、「離ればなれになっていた友達とも会えることができた」、「津波で犠牲になった方々のためにも伝統を引き継ぎたい。」と言うことに感動しました。







2012/03/07 14:22:21|その他
埼玉県指定「延慶の板碑」
続き。ボラさんがこの近くにある鎌倉街道を案内してくれました。そこには延慶の板碑がありました。もとは鎌倉街道に近い崇徳寺跡(町指定史跡)にありましたが、現在地に移動したとのこと。
この板碑は、高さ3m、幅80cmの大型板碑で、雄大な大日如来の種子に深い蓮台が刻まれていました。
県内でも被供養者等の文字がはっきり残っているのは少ないという。
板碑とは石製の供養塔婆で、死んだ人の冥福や自らの死後の安楽を仏にお願いするために造ったそうです。







2012/03/06 20:54:17|歴史の街並み
毛呂山町の歴史民俗資料館まつり
3/4日毛呂山町の歴史民俗資料館まつりに参加してきました。
このホウロク村では大麦を焼いてお茶にして飲ませてくれました(中央)。味はまあまあでした。
ホウロクとは素焼きの浅い土鍋。
最初の焼き芋は、寛政5年、江戸本郷で焙烙(ホウロク)で蒸されて売られたという。








2012/03/03 9:32:09|その他
春雪の仙波東照宮

次に仙波東照宮にいきました。何人かの人がやはり写真を撮りにきていた。春雪はすぐにのけるのが残念。
先日の朝日新聞に雪の中にも放射能があり、まだ空中にただよっているとのこと。







2012/03/02 11:30:18|小江戸川越
喜多院の番所(ばんしょ)屋根

昨日、雪景色を撮るつもりで喜多院にいってきました。この屋根は山門の右側に接続して立っている番所(ばんしょ)です。
屋根は(むくりやね)で県指定建造物。江戸中期のもの。
屋根を良く見ると、屋根の中程が盛り上がり、滑らかな曲線を持つ勾配となっています。
 「起り(むくり)屋根」と呼ばれ、屋根葺きの職人芸の一つと聞かされたが、川越では大変めずらしいものだ。



山門の左側に葵の紋の入った瓦がありました。本丸御殿の瓦も葵の紋の入った瓦です。