男と女

「男と女」について、本当にあったことをエッセイに、夢や希望を小説にしてみました。 そして趣味の花の写真なども載せています。 何でもありのブログですが、良かったら覗いて行ってください。
 
2019/04/26 15:27:08|その他
グリーンピース
 グリーンピースの花です。野菜の花も、よく見るときれいです。







オフィスラブ物語−22−

オフィスラブ物語−22−

 

 泉屋と看板のある店はすぐに見付かった。エレベーターで上がって店に入ると、店内はカウンター席と椅子席になっていて、淑子は一番奥の椅子席にいた。椅子席は、仕切りで区切られていた。私の姿を見ると、手を振って言った。

「今日は、急にお誘いしてすみません。大丈夫でしたか。」

「うん、それはいいけど、話って何?」

「まずは飲みましょう。部長は生ビールでいいですか?」

「うん。」

淑子は、ビールと刺身などを注文してから言った。

「来ていただいて嬉しいです。この店、私のお気に入りなんです。」

「うん、感じの良い店だね。」

「料理も美味しいんですよ。特に魚は新鮮です。」

そんな話をしているうちにビールが運ばれてきた。

「部長、乾杯しましょう。」

そう言ってグラスを持ち上げた。私も、彼女に釣られるようにグラスを合わせた。

そのうちに刺身などの料理も運ばれてきた。

「私、部長に来ていただけないんじゃないかと思っていました。」

「僕も、驚いたけど、話って何なの?」

「部長、早紀子さんと不倫しているでしょう。」

「えっ、でも、どうして・・・・・」

「私、見たんです。部長と早紀子さんがホテルに入るところを。」

「そうか・・・・・」

「でも、大丈夫です。私は、人に言ったりしませんわ。」

「うん・・・・・」

「それでお願いがあるんですけど。」

「何?」

「私も、早紀子さんのように愛して欲しいのです。」

「でも・・・・・」

「もちろん、早紀子さんには内緒です。」

「しかし、君は大丈夫なの?」

「私、ずっと部長に憧れていました。でも、早紀子さんが部長と親しそうにしていて、とても近寄れなかったんです。言葉をかけることもできませんでした。でも、この間3人でご一緒できたでしょう。あのときは嬉しくて。」

「うん、僕も楽しかったよ。」

「それで余計に部長を好きになりました。」

そんな話をしている間にも、淑子はよく飲んでいた。ビールが終ると、二人は日本酒を飲んでいた。

「このお酒、美味しいでしょう。山口県の五橋というお酒です。癖のないお酒で好きなんです。」

「うん、飲みやすいね。」

「部長、今日、これから私と付き合っていただけません?」

「う〜ん・・・」

私は、淑子が誘っているのはわかるが、何と言って良いかわからなかった。早紀子とのこともあるし、これがお互いにバレたらどうなるのだろうかと心配だった。

「特にご予定がないのでしたらお願いします。」

重ねるように淑子が言った。

「わかった。」

そう言ったところで、淑子がトイレに行くと言って立って行った。そのとき会計を済ませたようで、勘定をと言うと「もう終わりました。今日は、私がお誘いをしたのですから、私に払わせてください。」と言った。

私達は、店を出るとタクシーを拾った。

                   ―続く―








2019/04/26 12:55:31|季節の花と写真
カロライナジャスミン
 カロライナジャスミンです。







2019/04/26 8:51:19|旅・サイクリング
アメヤ横丁
 夜のアメ横は、プロレタリアート達の憩いの場でもあります。







2019/04/26 8:20:07|エッセイ
丁重にお断りしました。
 有名人になったり社会的地位があったりすると大変です。よくタレントや政治家などの不倫がバレて人生を台無しにしていますが、これも有名人だからです。
 昨日は、昔の仲間との飲み会でした。その一人のIさんが言いました。
「三好さん、松戸の市会議員に立候補するのなら、応援しますよ。」
彼は、つい先週まである市の市会議員候補の選挙参謀として活躍していて、選挙のノウハウはしっかり身に付けたのだと言います。しかも、僕の写真入りのポスターでも貼っておけば、女性票の多くは集まるだろうと思います。でも僕は丁重にお断りしました。有名人になったら女性を口説くことさえできなくなるからです。
 自由であるためには、社会的地位があったり有名人になってはいけないのです。
 ということで、それでも政治的野心のある人は、彼を紹介してあげますので、お申し出ください。







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