週中にもかかわらず、気が向いたのでブログアップします
久々管理人
の珍プレー記事です。
外野フライ・内野フライ取ったことありますか???
プロ野球の選手は簡単に取ってますよね〜〜 フライの練習を十分したことある人ほどその難しさを知っているのかもしれません。
フライを捕球するのはナゼ難しいのでしょうか???
それは打球が打ちあがって、落ちてくる物体運動を解析する必要があるようです。
通常草野球人の平均的なバットスピードは100km/h前後だそうです。(
参考URL)打球の速度はそれより速いはず(でないと打ち返せません)ですから、たぶん120km/hくらいでしょうか→これは秒速33.3mとなります
この速度をもった打球が60度の角度で打ち上がった場合、真上向きの速度ベクトルは33.3m/s×√3/2となり、初速28.86m/sで上昇を開始します。
重力に引っ張られた打球は上空42.52mの地点で真上向きの速度ベクトルは4.34秒後に0m/sとなり、反転し落下を開始(空気抵抗なしと仮定)します。
その間水平方向の速度は16.67/sで等速度運動を続けた打球(空気抵抗なしと仮定)はホームベースから72.307mの地点に達します・・・
これはセンターの定位置くらいですから完全にホームランですね
では同じ条件でセンター方向に泳いだバッティングで打球速度が90km/hとした場合(空気抵抗なしと仮定)、2.44秒後にホームベースから52.83mの地点に達します。
これは大体セカンドベースとセンターの定位置の中間地点がフライの最高到達点となります(空気抵抗なしと仮定)。
落下を開始した打球は同じく2.44秒後に地面に到達します(空気抵抗なしと仮定)が、その間さらに52.83m進みます(空気抵抗なしと仮定)。
つまり、打球が打ち出されてから地面に到達する間に約105mを飛び越えます(空気抵抗なしと仮定)。
その間の時間は4.88秒(空気抵抗なしと仮定) この場合中堅手は守備位置から打球の落下点まで移動し、時速80キロ近い落下速度を持ち(空気抵抗なしと仮定)、時速45km/h(空気抵抗なしと仮定)で前進する打球を捕球するという非常に高度な技術が要求されます。
結局フライの捕球の難しさとは、真上への飛び出し速度ではなく、水平方向への速度をどのようにして測るかにあるように思われます。
(ゼイゼイ) で・・・なんだって???
すなわち取れないのは練習不足です
何かご意見ありますか????