小グループ活動(またの名を小集団活動)、みなさんお耳にしたことがあるでしょうか? TQC(Total Quality Control)活動ほど大きな活動ではないですが、小グループという数名単位のメンバーによる業務改善活動です。 身近な課題をテーマとして、自己解決できる範囲で、まずは身の回りの業務を改善していこうという試みです。 うちの会社には、1,000以上の小グループ活動が行われているそうです。 私のチームでは、『引き出し撤廃への挑戦!』という、とても身近で、万人にわかりやすいテーマに取り組んでいます。 今は両袖の机を利用していますが、執務スペースの有効活用によるコスト削減ということで、執務机の両袖→片袖への変更が全社的に検討されています。限られたスペースにより多くの労働者を1フロアに収容する訳です。 早い話が詰め込みですが、これが会社にとっても、個人の労働環境にとっても、プラスでなければやる意味がありません。 会社にとってプラスであることは明らかです。スペース削減によるコスト削減が実現できるからです。 一方、従業員にとってはどうだろうか?・・・それは、新しい労働環境になってみないとわからないかもしれません。 しかし、今回の小グループ活動を通じて、余分な資料や物を大量廃棄することができ、かなり身軽になったのは収穫です。 今まで、捨てようと思いつつ、捨てられずにいた物、それらを思い切って整理することができ、デスク周りもかなりすっきりしました。何より、情報(大半が紙資料)が整理されたことで、情報へのアクセスが効率的になり、今まで埋もれていた大切な資料も見つけやすくなりました。 ちょっとしたことですが、この活動を通じて、ペーパーレス化にも拍車がかかり、環境改善活動にも寄与することができたのでは?と思っています。 会社からやれと言われて活動をはじめた小グループ活動・・・小さなことからコツコツと・・・ですが、成果を実感できると、やっていて良かったと思います。 |