ご無沙汰しています。僕です。 たまには更新しろとのご指導を頂きましたので、 久々に更新したいと思います。
以下、今年になってから買った本です。 志半ばにして断念しているモノも一部アリ。 ご参考までにどうぞ。
■俺はロッキンローラー (廣済堂文庫) 内田 裕也 (著),
樹木希林の夫で職業はロッケンローラー、 都知事選挙にも立候補した 内田裕也氏が30年前に出した本の復刻版。
矢沢永吉の「成り上がり」に並ぶ名著とのふれこみだが、 確かにこれは名著。 当時の昭和天皇や池田大作氏、宮本賢治氏にも 平然とコメントしているのが凄い。タブー無き一冊。 他にも香ばしい表現盛り沢山。凄い。読むべし。
■マネー・ボール (ランダムハウス講談社文庫) (文庫) マイケル・ルイス (著), 中山 宥 (翻訳) 価格:¥ 798
「マネーボール」は楽天がアスレチックスと提携したのと、 文庫本化したのを記念して購入。序盤のみしか読んでない。 翻訳された本はどーも読みにくいんですよねぇ・・・。
■サブカル・ニッポンの新自由主義 ―既得権批判が若者を追い込む (ちくま新書) (新書) 鈴木 謙介 (著) 価格: ¥ 777
我々、特に30代中盤から20代中盤の世代が、 社会構造の変化にいかに振り回されてきたか、 そして特にこれからの時代が「人間的にマッチョである」ことが 求められ、我々はどのように生きていくべきなのか、 ということを総合的に書いた本。 作者は「チャーリー」こと鈴木謙介さん。 宮台 真司の弟子の社会学者。 よくわからないでしょ。僕もよくわかってません。
ひたすら読むべし。
■『真説「たけし!」オレの毒ガス半生記」 ビートたけし著、講談社α文庫 680円
たけし本にハズレなし。 『たけし!』は以前から読みたかった1冊。 86年当時に書かれたもので「人生に期待するな」という 名言が収められた本。 その後本人が加筆したものも収録している。
やっぱり天才なんだなぁと思った反面、 この人が抱える躁鬱が本の中でもよく見えて面白い。
やっぱり、人生に期待しちゃいかんのよ。 スゲー面白い。これは買い。
■『あぁ、監督』 野村克也著、角川oneテーマ21 705円
僕が思わず買ってしまうでお馴染みノム本。 ウチには野村監督の著書が6冊ある。 そしてまた買ってしまった。同じ内容だとわかっているのに! でも今回はちょっと違う部分があった。 それは「選手を動かす6つのファクター」のくだり。 勉強になるなぁ。
■『オバマ・ショック』 越智道雄・町山智浩著、集英社新書、700円
明治大学の名誉教授で多元国家アメリカ論について説いている 越智さんと、映画評論家(最近はアメリカ評論家)の 町山さんによる一冊。対談形式なので読みやすい。 オバマが大統領となるに至るまでのアメリカの 紆余曲折について、対談形式で書かれている。 アメリカの闇がよくわかってコレも良し。
■『陰日向に咲く』 劇団ひとり著、幻冬舎文庫、495+税 円
祝・劇団ひとり結婚。雰囲気で購入。 読んでない。本棚の肥やしになりそう。
■みうらじゅん対談集 「正論」 みうらじゅん著、コアマガジン、1,800円+税
MJとそのお友達による対談集。MJ本にもハズレ無し。 「青春ノイローゼ」に悩まされながら、 戦い続ける(?)MJらしい表現がすばらしい。
ただ基本的には「オナニー」と 「どうすればモテるのか」が軸。 その中に、MJやそのお友達が感じていることが、 秀逸な表現で綴られている。
これからは「不安」の時代らしい。 不安を煽るモノが売れるらしい。 MJ曰く、「不安タジスタ」。
■プロ野球2.0 小島克典著、扶桑社新書、720円+税
プロ野球シーズン到来!に合わせて購入。ただし中古。 「仙台ライブドアフェニックス」でGMをする予定だった、 小島氏が立命館大学で行った経営学の講義をまとめた本。
ゲスト講師との対談形式なのでまあまあ読みやすい。 自分の講義の参考のため、そして何より趣味の野球のため。
以上です。また気が向いたら報告します。 |