カツマタクラス

 
2026/01/25 8:00:45|その他
なぜ、今?
昨年は、しょっぱなからひどい天災で始まって、今年は穏やかかと思ったら、ベネズエラの拉致事件と山梨の山火事で始まった。国際情勢がどうなるかわからないという中で、日本では総選挙をやってリーダーを決め直そうだとか、人の失火によるらしい大規模な火事がおこるだとかしている。
ベネズエラの大統領の軍事作戦による拘束、引っ張ってきて裁判にかけるという行為は、どんな言い訳をしようが、他国の主権を完全に無視した拉致事件である。少なくとも日本では不法逮捕は、逮捕として認められていないはずだ。第二次世界大戦の初期に起こった、ナチスドイツのポーランド侵攻や関東軍の盧溝橋事件とどれほどの差があるのか。ウクライナのゼレンスキー大統領拉致未遂特別軍事作戦との違いは、成功したかしなかったかの差だけだ。
超大国2つがそろってこんなことをしている以上、第三の中華人民共和国が同じことを必ずやるとしか思えない。一部のコメンテーターもこれが悪しき前例となっていくことを案じていた。
地下鉄サリン事件が起こって、世の中からゴミ箱がほとんどなくなってしまった。911事件が起こって、監視カメラや手荷物検査が無茶苦茶増えてしまった。何かの事件を通して、それまでの世界とその後の世界で全く変わる場合がある。今回のことは、ウクライナの戦争やクリミア半島の強奪のような、他国の主権の侵害事件が新しい国際法になったことの象徴の気がする。だとしたら、第二次世界大戦前の世界に逆戻りしたといえるのだろう。誰が、日本のかじ取りをしていくのだろう。選挙やっている場合ではない気がするのだが。
本音を言えば、父のいない小学生に、じっくり考えることの大切さをどうやって伝えるかに注視したい。だが、なにもできないにしても、世界の常識がどうなりそうかよく見ていないといけない気がする。どんなに苦しくても、話し合いで解決するよう心ある人全てが声を上げるべきだと思うからだ。

世界情勢を考えたら、挙国一致で動けないといけないくらいと思っていただけに選挙にはびっくりした。少数だから力を下さいというが、それを説得で乗り越えられない者に、ロシア、中国、アメリカをどうして説得できるのか。今回は「中道」を推したいと思っている。身内の不正を無視して、他党との対話を考えない、説得より力と考える・・・。失敗経験のある野田さんの方がまだましと思いたい。説得不可能な相手を、命がけで説得できる人物に長になって欲しい。それでこそ、世界の日本になるのだから。