カツマタクラス

 
2026/01/03 8:00:02|その他
新年にあたって
新年、あけましておめでとうございます。 どうぞこの一年が良い年でありますように。
さて。昨年を引きずっているが、学校見学のことに話を戻したい。どうしても書いておきたいことがもう一つある。掲示物だ。
何回か前に参観率100%のクラスについて話したが、その階を含めた掲示物について話したい。全体にかなりの数の面白い掲示物があったが、その中で印象に残ったのが、美術関係の階の色研究についての三年前の掲示物と支援級の階の職場研究の掲示物だ。三年前とどうしてわかるの?と聞かれると、ちょっと恥ずかしいが、息子の一年の時のレポートだったからだ。もう一つが問題で、どういう手順でどういうところに気を付けて職業体験をすればいいかが細かくしっかりと書かれていた。掲示内容は実に熱のこもったものだったが、どちらも誰が見るの?と思わされたからだ。
掲示物は難しい。誰に見せるのか。いつまで見せるのか。見せたい相手に合ったものと言えるのか。掲示物は、掲示することによって何らかの変化を見る人に期待する。気持ちがアクティブになったり、知識が増えてスキルが上がったり、考え方自体が広がったり。ところが、単なる風景ではなく反感のもとになったりする場合もあるから厄介(やっかい)なのだ。かつて戦時中、「ぜいたくは敵だ」を「ぜいたくは素敵だ」と書き換えた人物がいたらしい。それほどではないにしても、問題は、見る人によっては教員の熱意がかえって反感になったり、相手を理解できていないことをはっきりしめされたと感じることになったりするのではないかということだ。
相手を理解するのは難しい。そしてそれに合わせた提案の仕方はもっと難しい。だからと言って貝になるわけにもいかない。頭の悪い私としては、途方に暮れるばかりである。

最後になるが、物価高について一言いいたい。食べ物以外の新しいものは新時代の表れとして受け入れるにしても、食料品の物価高は完全な給料の減額である。賃金を上げるといわれても、食べるものの値段がもっと上がっているのだから、結局賃金が下がっている現実はこの何年もじわじわと続きに続いているのだ。本当に政党が政治を動かしているのなら、政党に変わってもらいたいとつくづく思わされている。当事者しかわからないのかもしれないが、福祉関係は特にそうであるように感じる。