カツマタクラス

 
2026/06/16 7:14:11|その他
言わずにはいられない
本当は天災に対してどう考えるべきかについて問題提起をしたいのだが、どうも書かずにはいられない。

戦争という人災についてである。一度始めてしまえば、簡単には回収できない。そのうえ、何十年下手をすると何百年何千年にわたって恨みを引きずるのが戦争である。厄介なのは被害者は覚えていても加害側は忘れてしまうことだ。忘れないにしても多くの場合灰の下で負の遺産としてずっとくすぶり続ける。それが負の成功体験としてくすぶり続けるから始末に悪い。最近のアメリカを見ていると深くそう思わされる。
イスラエル人は第二次大戦の恨みを今も引きずっている。それだけの思いをしてきたことは配慮すべきである。しかし、現状をかんがえると第二次大戦以前にユダヤ人が相当ひどい思いを周囲の民族にしてきたのだろうことが想像される。シェイクスピアに「ベニスの商人」というのがあるが、読んだ当初は、なんで悪役がユダヤ人なのだろうと不思議に思ったものだ。しかし、現在はさもありなん(納得できる)だ。多分それは紀元0年から続いてきたことなのだろう。だからこそ、キリスト教が生まれたのだろうと思わされる。ユダヤ教ではだめだとイエスは思ったのだろう。
今回の事態は、アメリカがイスラエルの口車(くちぐるま)に乗ったことから始まっていると思っている。しかし、戦争(武力?)という手段を取った時点で取り返しがつかなくなってしまった。頭をすげかえれば、簡単に片付くと思った時点で大失態であり、行動にまで移してしまったのだから、大変な犠牲を払ってでも事態の収拾を図るべきである。それはロシアと同様である。ここでゆがんだ結果を残せば、必ずその代償を何十年後か何百年後かに払わなくてはいけなくなる。それは歴史が証明しているではないか。
トランプはすでにばけしぃ悪名を歴史に残してしまった。コンコルドの誤りと同様なのだ。相当の犠牲を払って事態の回収をしなければ、少なくともそれなりの悪名を歴史に残し続けることになるのだろう。
クリミア半島での成功、ベネズエラでの成功がロシア、アメリカ双方の失敗を生んだ。それは、二人の人物の歴史上の悪名の原因になった。二人の評価が、最終的にスターリン同様最悪のものになるか、エリザベス1世のようになるのかは、今後の戦争の幕引きの仕方にかかっている。それは、今まで同様、ロシアとアメリカの今後の評価になるのだろう。
取り返しのつかないネタニヤフ・イスラエル・ユダヤ人と同じにならないことを望む。

人が行う人災は、人知で対応できるはずだ。日本の首長を含めた世界の人知を信じたい。それに対して、人知の外にある災いが天災だと思っている。それにどう対応したか。そしてそれをしっかり見つめなおして、次の天災に備えたいと思っている。次回はGW2にしたいのだが…。